「痛み止めのお薬」や「シップ」で改善しない方へ
湿布やお薬は一時的に症状を和らげるだけ…
消炎鎮痛剤は血液の流れを抑えて痛みを和らげる…
お身体に痛みがあり、病院に行くと「腰や膝に注射をされたり」「痛み止めのお薬」や「湿布」を渡されしばらく様子をみましょうと言われることはありませんか!
急性の痛みの場合は、お薬やシップで痛みがとても楽になる場合があります。
ただ、それは一時的に血液の流れを抑えて痛みなどが感じにくい状態だけになっています。
本当の根本的な改善にはならないのです。
痛みは体からの大切な信号…
お身体のどこかに不調があると痛みや違和感などで、お身体の調子が悪いですよというとても大切な信号を送ってくれています。
お薬はその大切な信号を紛らわしているだけになります。
従って、一時的に良くなったとしても、また痛みが出てくる可能性があります。
お薬やシップに頼ってしまうとお身体もそれに慣れてしまい、徐々に効かなくなってしまい、さらに強いお薬に変わっていき、どんどんお身体の状態は悪くなってしまいます。
初めは単なるコリだけだったのが、だんだんと強い痛みに変わり、動けなくなったりしびれなど神経症状が出たりしてお身体は悪くなる一方になってしまいます。
お薬や湿布を続けると体が冷える…
腰や膝に注射をしてもらっても、2・3日は良いがまたもとに戻ることはありませんか?
痛み止めのお薬を服用して楽になる場合は良いと思いますが、1日3回の服用を1週間つづけても改善しないときはそのお薬は合っていないと思った方が良いと思います。
シップを貼って、1週間くらいで改善する場合は良いと思いますが、1ヶ月以上使用続けることは、お身体にとって逆に負担になってくると思います。
なぜなら、「痛み止めのお薬」や「シップ」は一時的に血液の流れを抑えて痛みが感じにくい状態にしているだけです。
血液の流れを抑え続けるとどうなると思いますか?
血液の流れが悪くなると全身のすみずみまで血液が行き届かなくなってしまうことで酸素や栄養が十分届かない状態になってしまいます。
その状態が続くと、体は徐々に冷えてきて、体温が低下して、寒い寒いという口ぐせが多くなってきます。
血液の流れが悪くなると体はその状態を変えようとして血液を行き良いよく流れるようにしていきます。結果として血圧が上がっていく状態になります。
慢性的な痛みの場合に、お薬やシップを使用し続けることは本当はお身体にとって良いこととは言えないと思います。
痛みやしびれを根本改善するには…
痛みやしびれを改善するには何が大切だと思いますか?
それは、人間本来が持っている回復力です。
この回復力を最大限にすることがとても大切です。
そして、そのかぎは自律神経です。
背骨のゆがみがあるとその自律神経のバランスが悪くなり、本来の正しい情報が体の手や足や臓器に伝わらない状態になります。
自律神経を本来の状態に戻すことが出来れば、お身体もいい状態に回復してきます。
人間が持っている回復力を上げることで痛みやしびれは改善していきます。